本会について

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2017年4月21日金曜日

17期生是恒さくらさん、千代田区3331で個展

自由の森学園高校17期生是恒さくらさんの個展

<<終了いたしました>>

このあと、横浜、山形、広島でグループ展、個展の予定があります。追ってご紹介いたします。

是恒さくら|沖語り - オキガタリ -OPEN LETTER・2017年4月16日・会期:2017 年 5 月 6 日(土) ~ 6 月 25 日(日)・オープニングレセプション:5 月 6 日(日)17:00~19:00毎週土曜日、日曜日 12:00 ~ 19:00 オープン(その他の日時はアポイントメント制)

料金:無料

会場:211:AI KOWADA GALLERY アーツ千代田3331





料金:

無料

会場:

211:AI KOWADA GALLERY


アーツ千代田3331は元区立中学校を改装したアートスペースです。
カフェもあります。3331のアクセスはこちら
会場は211号室

Open Letter は、アーツ千代田 3331 への移転後の最初の企画展として、是恒さくら個展『沖語り - オキガタリ - 』を開催します。

広島県出身の是恒さんは、アラスカ州立大学を卒業後、2015 年より山形県に移住、今年 3 月に東北芸術工科大学大学院修士課程を修了しました。現在は、山形県上山市の共同アトリエ「工房 森の月かげ」で制作活動を続けています。

是恒さんは、現代社会で見過ごされがちな地域の古くからの習わしや文化を取り上げ、現地での丹念なフィールドワークとインタビュー取材を行い、テキストとともに刺繍や織物、立体作品、それらをまとめた冊子として作品をつくっています。

2015 年より継続的に発行しているリトルプレス『ありふれたくじら』では、これまでにアラスカの先住民文化、宮城県牡鹿半島、和歌山県太地町といった異なる地域の捕鯨文化を取り上げ、クジラにまつわる地域ごとの文化、態度の多様性と共通性を描き出すことを試みています。




本展によせて:
浜辺に立ち、遠く沖を見渡す。つま先を誘うように、小さな波が寄せては返す。
頬にまとわりつく潮風を吸い込むと、海はほんの少し、わたしに入り込む。
目の前に広がる海のなかでは、無数の生き物たちが上へ下へ、北へ南へと動き続けているはず。どこかに彼らが姿をあらわさないかと、海面に目を凝らす。
数年前から、海辺のまちを訪れては、そこに暮らす人たちの話を集めてきた。
生涯、漁師として生きてきたおじいさん。生まれた時からずっと、海を見てきたおばあさん。鯨を捕っていた人、食べていた人。
わたしが遠くに見ていた沖を、ずっと近くに知っている人たちだ。
そんな人たちの話す言葉を集めて、反芻しながら沖を眺めると、手の届かなかった海の世界は饒舌に語り出した。
沖を知る人の、物語 ― わたしの出会った「沖語り」に、かたちをもたらし語り直します。
是恒さくら

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作家略歴
1986年 広島県生まれ
2017年 東北芸術工科大学大学院デザイン工学専攻地域デザイン研究領域 修了
2010年 アラスカ州立大学フェアバンクス校 卒業 (Bachelor of Fine Arts: Painting)
主な展示・受賞歴
2017年
「鹿画廊 2017」会期03 「ありふれたくじら|牡鹿半島~太地浦」(個展|宮城県石巻市・ cafeはまぐり堂)
2016年
「鹿画廊 2015-2016 冬」会期03 「ありふれたくじら」(個展|宮城県石巻市・cafeはまぐり堂)
2015年
第4回 都美セレクショングループ展「東北画は可能か?―地方之国構想博物館―」出品(グループ展|東京都美術館)
2013年
京都府美術工芸新鋭展 2013京都美術ビエンナーレ 入選(グループ展|京都文化博物館)
「創造新話 -post-creation myth-」(個展|広島県広島市・18帖の空間。mosaic)
「つみくさ」(個展|広島市・広島芸術センター)
2012年
第64回広島県美術展 奨励賞(グループ展|広島県立美術館)
2010年
"Vanishing Points”  (個展|アラスカ州立大学)
"Duhesa Lounge Exhibition" (グループ展|コロラド州立大学)
2009年
"Skin Sisters and Countenance” (グループ展|Bunnell Street Arts Center、アラスカ州ホーマー)
"Countenance: Modern Masks of the North"(グループ展|Bunnell Street Arts Center、アラスカ州フェアバンクス)

是恒さくらさん執筆のパンフレット
「ありふれたくじら」(1)は品切れ(でしたが、今回増刷しました)
「ありふれたくじら」(2)は入手可能です。
(どちらも会場で購入できます)

(作成:自由の森学園の教育を支える会)