2021年6月12日土曜日

自由の森学園10期生蟹江杏さんが大熊町のこどもたちと作った本ができました

 「ぼくも、わたしも、ここにいる -福島県大熊町の9人の子どもたち-」

2021年6月10日発行





絵は子ども達。会津若松に一時避難している大熊町の9人の子どもたち。

昨年1年間、会津若松に通いワークショップや給食、お昼休みには校庭や体育館など走り回り、

沢山の時間を一緒に過ごしました。

色々お話をして見えた子どもたちの「今」、それぞれの夢を綴ったワークショップを通じて見せてくれた「未来」。

震災を知らず、なぜここにいるのかもわからない子どもたちもいます。

でも、ここにいます。これからの彼、彼女らを取り巻く世界が、沢山の幸せに溢れる事を願います。

残念ながらこの本は一般発売されません。

散り散りになっている大熊町の方々に配布されます。

でも、私の身近な方々には是非ご覧いただきたいので、

今度の蟹江杏新作展会場に持参しておきます。

会場にて、私と子どもたちの1年間の記録を通して書かれたこの本をご覧ください。

<<新作展は終了いたしました>>

「 蟹江杏新作展」はこちらから
東京都が緊急事態宣言から、まんえん防止等重点措置に移行したため、
銀座シックスも土日も開けるようです。
なお、オンラインショップも同時開催するとのことです。

アトリエ杏の、次のリンクからごらんになれます。なお、新作が掲載されるのは会期が始まってからとなるようです。 こちらから。







2021年6月3日木曜日

5期生梶原阿貴さん脚本の映画「Walkingman」配信開始

 5期生梶原阿貴さん脚本の映画「Walkingman」Netflixで配信開始





2019年10月11日より全国ロードショー予定でしたが、台風にも影響され、終了いたしました。

Netflix の ページはこちらから






映画 Walkingman オフィシャルサイトはこちらから

青春物語、根底に社会への怒り 映画「WALKING MAN」、梶原阿貴が脚本
有料記事ですが、朝日新聞(11日)に掲載されました。
こちらから



自由の森学園高校5期生梶原阿貴さんは
在校時の1990年公開の中原俊監督作品「櫻の園」で、主役の一人
久保田麻紀役を演じました。
(劇中劇「櫻の園」ではロパーヒン役) 




原作は、同名のコミック、吉田秋生作

梶原さんはその後も俳優を続けていますが、
近年は、脚本作家としても活動しています。

「自由の森学園の教育を支える会」は、自由の森学園高等学校中学校の1985年開校以前から活動を続けている唯一の団体で「後援会」にあたる集まりです。このブログでは主に卒業生の活動を紹介しています。

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