2024年7月31日水曜日

17期生美術家・北方文化研究者 是恒さくらさん 青森 第2期・刺繍、小冊子展示中

currents / undercurrentes : 果てしない流れをまとめる」

青森現代アートセンター

〜9/29


自由の森学園高校17期生是恒さくらさん 刺繍や小冊子を展示

是恒さくら《双子鯨の夢を見たら》

ギャラリーBから大きなギャラリーAに移動しました。

 展覧会のために作った18メートルのクジラが変身しました。

<<小冊子>> 手製本版「伴走者」「鯨道」「標」「足跡」 会場にてお読みになれます




しっぽを表すように「結び」されたパッチワーククジラの体は、新しい形に変身し、結び目を解き、訪問者がクジラの身体に入ることができます。 クジラの体の中では、訪問者は2つのビデオを見ます。 私はこのプロジェクトのために2つの詩を書きました。私が遭遇した精子クジラの生と死の対照的な物語です。 動画は、高知、宮城、北海道、青森で何度も精子クジラとの遭遇の詩と映像です。

青森でぼろ織りの技法 さきおりさんを学びました。 2期目、人体と船の両面画像を公開した新作さきおりさんがギャラリーに登場しました。 展覧会前期、4月から6月まで、ACACと青森歴史博物館で刺繍ワークショップを開催しました。 私と参加者は、たくさんのイルカ、クジラ、海の鳥を刺繍しました。 ギャラリーに生き物が集まり、クジラの尾を形成するようになりました。

青森のケタシアンに関する物語や記録を調べていたら、「八戸の海岸にクジラの道があった」という書き込みに出会った。 クジラの道は移住ルート。 その道を進んだクジラは漁師のために魚を運んでくれると信じられ、クジラはしばしば自ら海水浴びして地元の人のために供え物となった。時には100匹以上のポッドであった。 青森と岩手の海岸からクジラの道をたどる旅のエッセイを4つ書きました。 このエッセイはドローイング付き小冊子として展覧会で紹介されています。

"currents / undercurrent : 無限の流れをまとめる"

2024年 第2期展示  7/13(土)~ 9/29(日) 10:00~18:00 

会期中無休/入場無料

青森公立大学青森現代アートセンター展示館 サイトはこちらから


紹介されました!


四方幸子|フルイドスケープ 青森〜小豆島〜アルルで感じた循環と移動のまなざし - artscape
 青森編で是恒さくらさんの作品を評論。こちらから