2022年12月28日水曜日

9期生研究者尾松亮さん 「廃炉とはなにか」東京電力に「廃炉」の定義無し!

9期生研究者尾松亮さん 「廃炉とはなにか」 2022年8月刊

岩波ブックレット



「どうなれば廃炉完了かは決まっていません」東京電力広報担当者。(2018年9月)

「福島第一の廃炉予定が最長40年なのに、第二の廃炉には44年かかる?」

「事故原子炉内のデブリは放射性廃棄物ではない?」

「スリーマイルの教訓に学んでいるか?」

「チェルノブイリは石棺で終りではない!」


詳しくは、ぜひ本書をお読み下さい。

自由の森学園高校9期生の尾松亮さんの活動は、自由の森学園のフリーペーパー「もりのあと」14号にて紹介しています。デジタルバックナンバーはこちらから。








2022年12月27日火曜日

5期生梶原阿貴さん脚本「夜明けまでバス停で」

「夜明けまでバス停で」上映は終了いたしました。
DVD発売。

毎日映画コンクール 日本映画優秀賞受賞

■第77回毎日映画コンクール 受賞結果

日本映画大賞につぐ日本映画優秀賞を受賞しました。

『夜明けまでバス停で』(高橋伴明監督)

詳しくは毎日新聞、スポニチ、またはオリコンニュース

こちらから




自由の森学園高校5期生 梶原阿貴さんは、在校時から俳優として映画に出演。近年は、脚本、監督として、活動しています。

「夜明けまでバス停で」

バス停でホームレスの女性が襲われた事件を元にした、梶原阿貴さんのオリジナル脚本。

2022年製作:91分

オフィシャルサイトはこちらから


映画賞ノミネート情報

#映キャン賞2022 が以下の通り、決定しました!
 日本映画作品賞『#夜明けまでバス停で

   ◎毎日映画コンクール 

     ◆日本映画大賞、日本映画優秀賞  「夜明けまでバス停で」

        ◆監督賞  高橋伴明「夜明けまでバス停で」

        ◆脚本賞    梶原阿貴「夜明けまでバス停で」

            選考結果は2023年1月19日にスポニチと毎日新聞で発表

◎「日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞」    

■監督賞 ■作品賞にノミネート 受賞は逸しました。

助演男優賞:柄本佑さん受賞(他作品含む)

日刊スポーツ公式ユーチューブチャンネル こちらから で受賞者、受賞作品をプレミア公開する形態に。公開は2022年12月27日午後8時から。MCは、受賞者、受賞作品の詳報は翌28日付の日刊スポーツ本紙で掲載する。


自由の森学園のフリーペーパー「もりのあと」最新39号に、梶原阿貴さんの記事を掲載いたしました。(デジタルバックナンバーはこちらから。)


2022年10月14日発売「週刊金曜日」に掲載

■ホームレス女性暴行死事件から2年 孤立させず互いの理解が希望を生む 

映画『夜明けまでバス停で』対談 梶原阿貴(脚本家)×佐野未来(ビッグイシュー日本)

聞き手・まとめ/鈴木沓子(ライター、6期生)



梶原阿貴さん脚本作品 「空のない世界から」



無戸籍の娘を持つシングルマザー麻衣香は、DVから逃げてラブホテルで働きつつ、娘を育てている。娘は学齢になっても戸籍がないまま。とまどう主人公を無名の人々が支える。


「空のない世界から」公式サイトはこちらから。








2022年11月20日日曜日

11期生ガラス作家 松尾一朝さん オンラインショップ開設 

オンラインショップ掲載作品例


 【お知らせ】ご無沙汰しています。

昨年から体調を崩し、約一年半ほどの間ガラス制作から離れていました。

今秋頃から少しずつ制作を再開することができましたが、体調はまだ不安定な状態です。

なかなか今まで通りの活動が難しい中で今の自分にできることを検討した結果、

家族に協力をしてもらいながらオンラインショップを開設することにしました。

作品のご興味のある方は是非一度訪問していただけると嬉しいです。

また、ショップをお友達などに紹介をしていただけると幸いです。

オンラインショップはこちらから。(2022年11月)

ガラス作家、松尾一朝のガラス作品オンラインショップです。

私の感じているガラスの美しさを、作品を通して皆様にお伝えしていきたいです。

作品は一つ一つ時間をかけ丁寧に制作しておりますので、皆様の生活の一部に私の作品を加えていただければ幸いです。


松尾一朝プロフィール

2003.3 金沢美術工芸大学 工芸科 漆コース 卒業

2005.3 富山ガラス研究所 造形科卒業

2007.3 同研究所 研究科終了

2010~14 神戸芸術工科大学 クラフト・美術学科 ガラスコース実習助手

2014 山梨県 富士山の麓に工房「麿」設立


2006「International Student Exhibition 」(St.Louis/MO/U.S.A)

2007「国際ガラス展・金沢 2007」審査員特別賞

2015「工芸都市高岡クラフト 2015」奨励賞


2007年より個展をはじめ、東京・横浜・神戸・名古屋など日本国内、アメリカ・イタリア・韓国などの各地で 毎年様々なグループ展・公募展に参加


自由の森学園高校11期生 松尾一朝さんの作品は、自由の森学園のフリーペーパー『もりのあと』6号の表紙にても紹介しています。
デジタルバックナンバーはこちらから



2022年8月1日月曜日

14期生加茂昂さんの仕事『図書』2022年8月号にて紹介

 自由の森学園高校14期生加茂昂さんの画業

『図書』2022年8月号にて、紹介




『図書』2022年8月号(岩波書店のPR誌)連載の「美術館の扉を開く」9 岡村幸宣 に
14期生加茂昂(あきら)さんの画業が紹介されています。

被爆市民による「原爆の絵」模写 (丸木美術館にて個展 2018年)

水俣での患者の方々の石彫の描き写し

福島県富岡町での絵画、「プロフェッショナル・イン・スクール」プロジェクトへ参加

 など 

そして農業をはじめる、最近5年間ほどの歩みを、「丸木美術館」学芸員の筆者岡村さんが丁寧に伝えてくれています。



自由の森学園高校14期生 加茂昂さんの作品は、自由の森学園のフリーペーパー『もりのあと』14号表紙にて、紹介しています。(上記の作品群ではありません)
デジタルバックナンバーはこちらから。





『図書』は、大書店やチェーンの書店の店頭で無料配布されているほか、公立図書館などでも読む事ができます。



10期生蟹江杏さん 新しい水素エンジン車のラッピングを担当

蟹江杏トヨタ水素カーの絵をのせたトヨタ水素カーMIRAIが 長野トヨタにて7月25日、正式発表となりました。




未来に先駆けた水素エネルギーシムテムを導入した長野トヨタ本社ビルがプリズムビルとしてリニューアルオープンと共にお披露目です!!

これが世界でまだあまり例のない水素エネルギー利用システムによる高効率な循環型施設。

ですから、災害時には避難所にもなります。

そのオープンセレモニーに出席してきました。

周りはスーツの紳士ばかり、、。

緊張したけど、なんとかご挨拶をしてきました。


「海は走る」と題したこのMIRAI。

私、この車の為に60数枚の原画を描きました。

会場に原画の一部を本日限定で、飾っていただきました。

今後各地のイベント等にも登場する予定です。

空気をきれいにしながら走る車だなんて、まさに未来です。

(蟹江杏さんのFBより)



2022年7月12日火曜日

17期生美術家是恒さくらさんの刺繍イラスト作品、新しい大江健三郎論の表紙に採用


野崎歓・著『無垢の歌 大江健三郎と子供たちの物語』(生きのびるブックス)の装丁に、私の刺繍作品とドローイングが使われています。素晴らしい一冊に関わらせていただき嬉しいです。鯨の木、泳ぐ木が、悠々とカバーを泳いでいます(是恒さくら)

『無垢の歌 大江健三郎と子供たちの物語』
野崎 歓 著
出版社:生きのびるブックス
装画 是恒さくら @sakurakoretsune 

kindle版もあります。こちらから。

自由の森学園高校17期生是恒さくらさんの活動は、自由の森学園のフリーペーパー『もりのあと』27号にて紹介しています。デジタルバックナンバーはこちらから。





2022年6月25日土曜日

10期生美術家 蟹江杏さん 落合恵子さんの新著の表紙を担当

 


10期生美術家 蟹江杏さん、落合恵子さんの新著の表紙絵を担当いたしました。


『わたしたち』 落合 恵子 著

河出書房新社 単行本 46変形 ● 256ページ

ISBN:978-4-309-03044-9 ● Cコード:0093

発売日:2022.06.28(予定)





2022年5月3日火曜日

24期生ミュージシャンyakoさん 「きらり」動画公開

自由の森学園高校24期生森田椰子さんは、yako として音楽活動をしています。

藤井風さんの『きらり』をカバーした動画を公開しました。

動画はこちらから






Illustration & Design : Instagram @sakita_design




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2022年4月26日火曜日

10期生美術家 蟹江杏さん 軽井沢現代美術館で展示販売 4/28~

10期生蟹江杏さん作品展示販売

4月28日(木)より 11月下旬まで

軽井沢現代美術館にて


今年の展示が始まりました

過去の展示の様子から


夏には公開制作イベントもあります(写真は2020年夏)



軽井沢現代美術館

4月28日(木)オープン

一階は美術館、二階は画廊になっています。


休館日 4月下旬〜11月下旬の火・水曜日 (GW及び、夏期は無休開館)

開館時間 10:00〜17:00(最終入館は閉館の30分前まで)

入館料 一般:1,000円 65歳以上、大高生:800円 中小生:500円 未就学児:無料

※お茶・お菓子付き(現在、コロナの影響を考慮して、お茶は出ていません)

※障害者手帳をお持ちの方はご本人と付添いの方1名まで無料


アクセスはこちらから




2022年4月24日日曜日

2期生 食生活ジャーナリスト山本謙治さん シンポジウムで基調講演 5/10

2期生食生活ジャーナリスト山本謙治さん、エシカル消費シンポジウム

基調講演の一つで登場、パネルディスカッションにも登場しました

「牛のゲップで温暖化? 実は環境負荷が一番高いのは、ハウス栽培」



日経NIKKEI SDGs フェスティバル(主催者のサイトはこちらから)

特別シンポジウム 「エシカル消費」で実現する持続可能な社会

2022/5/10(火)10:00~15:10 予定

ハイブリッド開催 (会場聴講+オンライン聴講)

参加費 無料(事前登録制)

*事前登録特典として「ESGキーワード集」、「関連資料」を後日ダウンロードできます。


13:40~14:10基調講演

「エシカルフードってどんなもの?」

山本 謙治 氏


グッドテーブルズ 代表取締役社長

農と食のジャーナリスト

最新刊「エシカルフード」角川新書」


山本 謙治 氏

【略歴】(主催者サイトより)

農畜産物流通コンサルタント、農と食のジャーナリスト。

北海道大学大学院農学院博士後期課程修了(博士(農学))

民間シンクタンク、青果流通企業を経て、2004年グッドテーブルズを設立。

オンラインメディア「エシカルはおいしい!!」を運営。閲覧はこちらから。
著書に『『激安食品の落とし穴』『炎の牛肉教室!』『エシカルフード』など多数。


会場 丸ビルホール

お問合せ 日経SDGsフォーラム事務局

sdgs-f※nex.nikkei.co.jp



2022年4月13日水曜日

1期生イラスト作家中川大輔さん 「名探偵シリーズ」新刊プラス 発売中

自由の森学園高校1期生 イラストレーター 中川大輔さん イラスト担当

「名探偵シリーズ」最新刊 『おかげさまで名探偵』偕成社 

2022年5月18日より発売中!

スペシャル版『あなたも名探偵ガイドブック』偕成社




予約開始!!


名探偵ミルキー杉山シリーズ 最新刊情報です。

今年はシリーズ開始から30年目の年。

スペシャル企画として通常のレギュラー版とスペシャル版とを同時発売です!


偕成社のサイトはこちらから

お近くの書店でご予約できます。

また、amazonはこちらから。

「おかげさまで名探偵」

おかげさまで名探偵 (ミルキー杉山のあなたも名探偵)
 amazonの予約はこちらから。 

「あなたも名探偵ガイドブック」

ミルキー杉山のあなたも名探偵ガイドブック

  amazonの予約はこちらから。
  

ただいま、予約受付中!店頭は5月18日から。


作者の杉山亮さんは、国内の男性保育士草分けの一人、その後、おもちゃ作家、
児童書作家として活躍しています。

(偶然と思いますが、お子さんは自由の森学園出身です)

自由の森学園高校1期生 中川大輔さんは、1993年の第一作『もしかしたら名探偵』以来、続けてイラストを担当しています。
名探偵シリーズで、謎解きのため、イラストにもヒントが隠されていたりするため、
通常の挿絵よりもずっと手間がかかるとのことです。






2022年4月3日日曜日

5期生 歌うブギウギピアニスト 荒井伝太さんのFM番組紹介

ナナコライブリーFMで2019年からはじまった

「荒井伝太のブギウギレディオ」

毎週水曜23時〜23時30分までの 30分番組です。



水曜日 23:00〜23:30

荒井伝太のブギウギレディオ

番組サイトはこちらから


ラジオの聴き方は

 ナナコライブリーFM  朝霞、和光、新座、志木の4市と周辺の方はFM77.5GMHzで。

【サイマルラジオのサイトで聴く場合】

サイマルラジオ(http://www.simulradio.info/)のHPにアクセス

「関東甲信越」の「ナナコライブリーエフエム」の「放送を聴く」ボタンを押す

【リスラジのサイトで聴く場合】

リスラジ(http://listenradio.jp/)のHPにアクセス

「全国のラジオ局」の「関東」にある「ナナコライブリーエフエム」を押す

2019年からはじまった「荒井伝太のブギウギレディオ」

毎週水曜23時〜23時30分までの 30分番組です。


自由の森学園高校5期生 荒井伝太さん 各地でライブ活動中

荒井伝太の目、耳を通し感じた事を荒井の独自な感性を通し、色々な角度からお届けする新感覚の音楽番組。(ナナコライブリーFMのサイトより)



2022年3月6日日曜日

2期生 山本謙治さん 新刊「エシカルフード」3月10日発刊

2期生 食生活ジャーナリスト 山本謙治さん 

「エシカルフード」角川新書 発刊




『エシカルフード』 山本 謙治 著 990円(税込) 角川新書

うなぎ、クロマグロ、牛肉……・持続可能な食を実現するための入門書

倫理的(エシカル)な消費とは、「環境」「人」「動物」に対して生じた倫理的な問題に対し、消費を通じて解決しようとするアプローチのことである。

農産物の流通改善に取り組み、日本の食文化のために情報発信を続けてきた著者による、食のエシカル消費入門書。未来のための指針を指し示す!

あなたが食べるもので世界は変わる!

・まず始めてみよう「ときどきエシカル」な消費行動

・倫理的消費の推進に重要な「キャンペイナー」の存在

・アニマルウェルフェアの基本「5つの自由」とは

・ストレスなく育った牛の生乳は美味しくなる!?

・食品ロスは「もったいない精神」だけの問題ではない

・エシカル消費を進める仕組み「エシカルフードスコア」


【目次】

第一部 食のエシカルってなんですか

 第一章 エシカルってなんだろう?

 第二章 じつは深い、オリンピックとエシカルの関係

 第三章 エシカル消費ってどんなもの?

 第四章 エシカルを探しにイギリスへ行ってきた

第二部 日本の食はエシカルを目指す

 第一章 サステナビリティ

 第二章 アニマルウェルフェアをどう考えるか

 第三章 知っているようで知らないフェアトレード

 第四章 人権・労働問題 人に優しい、は一番のエシカル

 第五章 代替肉は本当にエシカルか

 第六章 食品ロス

 第七章 東京オリパラはエシカルに運営されたか

 第八章 牛肉の環境負荷は巷で叫ばれるほどに高いのか

 第九章 エシカルな牛肉は存在しうるのか

 第十章 日本にもオーガニックは拡がるか

 コラム ロブ・ハリスンからの手紙1・2・3


山本謙治さんのブログ「やまけんの出張食い倒れ日記」は人気のブログです。
山本さんが、2006年に自由の森学園の夏休みの行事「学びの森」にて、卒業生で始めて講演した際の「自由の森訪問記」も、ここに書かれています。

 当時の食生活部の様子を 故泥谷千代子さんが案内しています。ブログはこちらから。







2022年3月2日水曜日

12期生型染め作家 関美穂子さん 文庫本表紙の原画制作

 12期生型染め作家 関美穂子さん 原画制作の文庫本
「京都文学小景 物語の生まれた街角で」大石直紀著 光文社文庫 発行


京都一乗寺の有名書店 恵文社一乗寺店をテーマにした前作 

「京都一乗寺 美しい書店のある街で」の続編が刊行されました


いずれも京都を拠点に活動する型染め作家関美穂子さんが表紙の原画を担当しています。


自由の森学園高校12期生型染め作家 関美穂子さんのブログはこちらから。


関美穂子さんの京都アトリエの様子は、自由の森学園のフリーペーパー「もりのあと」3号にて紹介しています。

デジタルバックナンバーはこちらから。ページを一枚おめくり下さい。


関美穂子さんの作品は、「倉敷意匠」にて製品化されています。
オンラインショップはこちらから


2022年1月29日土曜日

8期生鍼灸師若林理砂さん 新刊書発売 『気のはなし』

 「予約のとれない」鍼灸師 8期生若林理砂さんの新刊書

『気のはなし』2022年1月20日刊行



気のはなし

科学と神秘のはざまを解く

若林理砂(著)

1700円+税

ミシマ社 刊

四六判 208ページ

ISBN:978-4-909394-62-0 C0095


自由の森学園高校8期生 鍼灸師 若林理砂さんが代表をつとめる

アシル治療室のウエブサイトはこちらから



2022年1月16日日曜日

10期生美術家 蟹江杏さん出版の絵本、ダヴィンチニュースにて紹介

自由の森学園高校10期生 蟹江杏さんの絵本「ハナはへびがすき」

雑誌「ダ・ヴィンチ」のネットニュースに、蟹江杏さんの絵本

『ハナはへびがすき』が紹介されました。全文はこちらから。





“ヘビが好きな自分”は変わってる? ほかの誰とも違う、ハナに見える「きれい」な世界とは

文芸・カルチャー 更新日:2022/1/15 

以下、くわしくはダヴィンチニュースをご覧下さい。こちらから


ハナはへびがすき (日本傑作絵本シリーズ)

著: 蟹江 杏 出版社: 福音館書店 発売日: 2021/11/12


『ハナはへびがすき』(蟹江杏/福音館書店)

 自分の好きなものと他人の好きなものが違うことなんてよくあること。そうはいっても、好きなものを友達から「嫌い」と言われたらやっぱり悲しい。そんな時はどうすればいいだろう? 怒って喧嘩するのか、逆に泣いてしまうか、それともただ我慢するだけか。でも、それで自分の気持ちは晴れるのか。そんな時に読んでほしい絵本を紹介したい。子供だけでなく、大人にも読んでほしい一冊だ。


『ハナはへびがすき』(蟹江杏/福音館書店)は、生き物が大好きな女の子・ハナが主人公。でも、ハナが好きな生き物はみんなからは「きもちわるい」とか「へん」とかいわれてしまう。というのも、ハナが特に好きな生き物はヘビなのだ。読者の皆さんの中にも、もしかしたら苦手な人がいるかもしれない。そもそも、なぜハナはヘビが好きなのだろうか。

(一部略)

文=犬山しんのすけ

 10期生美術家 蟹江杏さんが、初めて文章と絵を担当した『ハナはへびがすき』発売中(福音館書店:日本傑作絵本シリーズ)



蟹江杏さんはこれまで、絵を担当した絵本はありますが、作・絵の絵本は初となります。

福音館書店の書店配布用「ふくみみ」11月号の表紙に登場しています。


定価1540円

判型:253 X 232

蟹江杏さんのイラストは、自由の森学園のフリーペーパー『もりのあと』24号の表紙にて紹介しています。デジタルバックナンバーはこちらから。

また、jiyucolor の呼びかけは、7号に掲載しています。こちらから。

3.11以降の福島の子どもたち支援の活動は、2号にて紹介しています。こちらから。


アトリエ杏のウエブサイトのNEWS欄は、こちらから。